マウス

VT window

マウスホイール
ホイールの回転でスクロールバーを上下させることができます。また、アプリケーションカーソルモード時(viやless等を使用時)には、ホイールの回転を上下のカーソルキーとして送信する事ができます。
タイトルバー上でマウスホイール
ウィンドウのタイトルバー上でホイールを回転させると、ウィンドウの透過値を一時的に変更することができます(この値は保存できません)。
ウィンドウのアクティブ状態が変更されると、設定された透過値に戻ります。
左ボタンでドラッグ
文字列を選択します。
選択文字列は設定されていればクリップボードにコピーされます。
Alt キーを押しながら左ボタンでドラッグ
長方形の領域内の文字を選択します。
選択文字列は設定されていればクリップボードにコピーされます。
左ボタンをダブルクリック
1語選択します。
選択文字列は設定されていればクリップボードにコピーされます。
単語の区切り文字は Delimiter characters で指定します。
(関連設定 DelimDBCS)
左ボタンをトリプルクリック
1行選択します。
選択文字列は設定されていればクリップボードにコピーされます。
左クリック の後、 Shift+左クリック
ページをまたぐテキスト選択、選択済みテキスト領域の伸縮ができます。最初のクリックで開始位置を指定し、次の Shift+クリックで終了位置を指定します。
右ボタンでドラッグ
文字列を選択し、それをクリップボードにコピーし、さらにそれをホストへ送出します。
DisableMouseRButtonPaste および SelectOnlyByLButton が無効のときに動作します。
右ボタンをクリック
クリップボードの中の文字列をホストへ送出します。
DisableMouseRButtonPaste が無効のときに動作します。
中ボタンをクリック
クリップボードの中の文字列をホストへ送出します。
DisableMouseMButtonPaste が無効のときに動作します。
タイトルバーの上で左ボタンをダブルクリック
Term size = win sizeの設定によって動作が変わります。
onの時
ウィンドウを最大化します。既に最大化されている場合は、もとのサイズに戻します。
offの時
ウィンドウサイズ(ウィンドウの実際の大きさ)がターミナルサイズ(端末の論理的な画面の大きさ)と異なるとき、ウィンドウサイズをターミナルサイズと同じになるように変更します。その後、もう一度タイトルバーをダブルクリックすると、もとのウインドウサイズに戻ります。
Ctrl キーを押しながら左ボタンをクリック
メニューバーがなければ、ポップアップメニューが現れます。メニューバーを隠すには、[Setup] Window で Hide menu bar を選択してください。
Alt キーを押しながら左ボタンでウィンドウをドラッグ
タイトルバーがない場合、ウィンドウを移動します。タイトルバーを隠すには、[Setup] Window で Hide title bar を選択してください。
Alt+Shift キーを押しながら左ボタンでウィンドウをドラッグ
タイトルバーあるいはウィンドウ枠がない場合、ウィンドウサイズを変更します。 ウィンドウ枠をなくすには、[Setup] Window で No Frame を選択してください。
Alt キーを押しながら右ボタンをクリック
タイトルバーがない場合、ウィンドウを最小化します。
ファイル/フォルダをドラッグし、ウィンドウにドロップ
ドロップされたファイル/フォルダを、「SCPで送信」「ファイルの内容を送信」「ファイル名をペースト」することができます。
確認ダイアログの表示
ConfirmFileDragAndDrop が on のとき
ドロップするとダイアログが表示されます。
ただし、ダイアログで "次のドロップ時、ダイアログを表示しない" をチェックして OK を押すと表示されなくなります。その後は CTRL キーを押しながらドロップすると、ふたたびダイアログが表示されます。
ConfirmFileDragAndDrop が off のとき
1つのファイルをドロップすると、ダイアログを表示せずに処理します。デフォルトの処理はSend File (Paste content of file)です。
1つまたは複数のフォルダをドロップすると、ダイアログを表示せずに処理します。デフォルトの処理はPaste Filenameです。
これら以外(複数のファイル/ファイルとフォルダ)の場合はダイアログが表示されます。また、上記の場合でも、CTRL キーを押しながらドロップするとダイアログが表示されます。
ダイアログ
ファイル/フォルダをドロップしたときの動作を指定します。
SCP
SCP でファイルを送信します。
SSH2 接続の場合で、ドロップ内容がファイルだけのとき選択できます。
dest
送信先を指定します。
空白の場合はホームディレクトリになります。
注意:"~" は送信先の OS やシェルによって使えないことがあります。
Send File (Paste content of file)
ファイルの内容を端末内に送信(ペースト)します。
ドロップ内容がファイルだけのとき選択できます。
Binary
チェックが入っているときは、ファイルの内容がそのまま送信されます。
チェックが入ってないときは、漢字コード、改行コードは変換されます。
Paste Filename
ファイル名/フォルダ名をペーストします。
Escape
チェックが入っていると次の処理が行われます。
  • パス区切りを "\" から "/" へ変換します。
  • " ;&()$!`'[]{}#^~"の文字を"\"でエスケープします。
Separator is Space
複数ドロップされたとき、ファイル名の区切りはスペースとなります。
Separator is NewLine
複数ドロップされたとき、ファイル名の区切りは改行となります。
同じ処理を次の N 個のファイルに適用
チェックが入っていると、同時にドロップされた残りのファイル/フォルダも同様に処理します。
次のドロップ時、同じ処理を行う
ダイアログの設定内容をメモリに記憶し、次にドロップされたときに利用します。 ダイアログが表示される場合にはダイアログの設定に反映され、 表示されない場合はユーザへ確認せずに同じ処理をします。
設定ファイル(TERATERM.INI)に対応する設定項目は存在せず、保存はされません。
記憶されるのは、処理の種類(SCP/Send File/Paste Filename)です。
次のドロップ時、ダイアログを表示しない
チェックが入っていると、次回のファイルドロップ時にダイアログが表示されなくなり、 ユーザへ確認せずにファイル/フォルダを処理します。
このチェックボックスは ConfirmFileDragAndDrop が off のときのみチェックすることができます。
この設定は ConfirmFileDragAndDrop とは別の設定であり、 [Setup] Save Setup で設定を保存しても保存されません。
この設定をチェックした後でも、たとえば「次のドロップ時、同じ処理を行う」で SCP を選んだあとにフォルダをドロップするなど処理できない(確認が必要な)場合や、 CTRL キーを押しながらドロップした場合には、ふたたびダイアログが表示されます。
項目 読み込み元・書き込み先 書き込まれる条件
Drop type (SCP/Send File/Paste Filename) ダイアログの設定(メモリ上) Do same process, next drop を on で確定したとき
SCP:
  dest
Tera Term の設定 (TERATERM.INI の ScpSendDir に対応) Drop type を SCP で確定したとき
Send File:
  Binary
Tera Term の設定 (TERATERM.INI の TransBin に対応) Drop type を Send File で確定したとき
Paste Filename:
  Escape
  Separator (Space/NewLine)
ダイアログの設定(メモリ上) Drop type を Paste Filename で確定したとき
Do this for the next N files なし
Do same process, next drop ダイアログの設定(メモリ上)
Do not display this dialog, next drop ダイアログの設定(メモリ上)
中ボタンでドラッグ
このアクションはサポートされなくなりました。

TEK window

左ボタンでドラッグ
画像を選択します。
右ボタンをクリック
VT window と同じです。
Ctrlキーを押しながら左ボタンをクリック
VT window と同じです。