Log ([File] メニュー)
ホストから受信した文字をファイルに書き込みます。
[Setup] メニュー / Additional settings / "Log" タブ
でデフォルト値を設定できます。
"Log" ダイアログボックス(ファイル名指定)
- File Name
-
書き込むファイルのファイル名を入力または選択してください。
またはダイアログにファイルをドロップしてください。
相対パスで指定した場合、
Tera Term が使用するフォルダ / 端末ログ を使用します。
ダイアログが開いたとき、次の設定、動作に基づいたファイル名が設定されています。
- New / Overwrite
-
新規またはファイルを上書きします。
- Append
-
すでに存在するファイルに追加して書き込みたい場合は選択してください。
選択しない場合は上書きされます。
- Text
-
テキストを出力します。
- BOM
-
BOM(バイトオーダーマーク)をファイルの先頭に出力します。
- UTF-8/UTF-16LE/UTF-16BE
-
出力する文字コードを選択します。
- Plain text
-
ASCII 非表示文字を書き込みたくない場合は選択してください。
※Binary オプションが有効の場合は選択不可であり、設定は無効化されます。
- Timestamp
-
ログの行頭に時刻を追加したい場合は選択してください。行の最初の文字が出力された時刻が追加されます。
タイムスタンプの種別として以下が選択できます。
- Local Time
-
ローカルタイムでの日時を記録します。
- UTC
-
UTC での日時を記録します。
- Elapsed Time (Logging)
-
ログ取得開始からの経過時間を記録します。
- Elapsed Time (Connection)
-
接続開始からの経過時間を記録します。
Local Time, UTC での日時のフォーマットは LogTimestampFormat の設定に従います。
Elapsed Time (Logging), Elapsed Time (Connection) では LogTimestampFormat の設定は無視されます。
※Binary オプションが有効の場合は選択不可であり、設定は無効化されます。
Binary
ホストから受信した文字をそのままファイルに書き込みたい場合は選択してください。
選択しない場合は、漢字コード、改行文字は変換され、
エスケープシーケンスは取り除かれてから書き込まれます。
Hide dialog
ログ転送のダイアログを表示したくない場合は選択してください。
Include screen buffer
現在の端末バッファをすべてログファイルに書き出してから、ログ採取を開始します。
"Log" ダイアログボックス(ファイルへ書き込み中)
- Close
-
Close ボタンを押すとファイルへの書き込みを終了します。
- Pause/Start
-
Pause ボタンを押すとファイルへの書き込みを一時中断します。
このとき Pause ボタンは Start ボタンに変化します。
その後 Start ボタンを押すと書き込みを再開します。