Serial port ([Setup] メニュー)

"Serial port setup" ダイアログボックス

OK button
現在の接続状態を見て、シリアル接続の動作を表します。
新しいウィンドウで接続 ... TCP/IP接続中のため、新しいウィンドウでシリアル接続を行います。
新規オープン ... シリアル接続を行います。
クローズ&新規オープン ... 現在開いているCOMポートを閉じて、新しいCOMポートでシリアル接続を行います。
現在の接続を再設定 ... 現在開いているCOMポートの設定を変更します。
Cancel button
設定変更をキャンセルして、ダイアログを終了します。
Help button
ヘルプを表示します。
Port
使用するポートです。リストに表示されるシリアルポート番号の最大値はデフォルトで256となっています。MaxComPortで最大値を変更できます。
Speed, Data, Parity, Stop bits, Flow control
シリアルポートのパラメータです。 接続するモデム等の設定にあわせてください。

Speed は任意の数値を指定することができます。選択・指定した設定が実際に反映されるかは、シリアルポートのチップ・ドライバの仕様によります。

Flow controlは以下が設定できます。
Xon/Xoff ... ソフトウェアフロー
RTS/CTS ... ハードウェアフロー(RTS/CTS)
DSR/DTR ... ハードウェアフロー(DSR/DTR)
none ... フロー制御なし

注: Data を 7 にすると、XMODEM, ZMODEM, B-PLUS, Quick-VAN によるファイル転送はできません。 また Flow control を Xon/Xoff にすると、XMODEM, Quick-VAN によるファイル転送はできません。

注: バージョン4.104以前の"hardware"はRTS/CTSに該当します。

Transmit delay
Tera Term が文字(行)を送出したあと次の文字(行)を送出するまでの待ち時間。 単位はミリ秒です。1文字(行)ごとの待ち時間を設定できます。
Tera Term から大量の文字を送出したときにモデムやホストが文字を取りこぼす場合には適当な待ち時間を設定してみてください。
COMポートの詳細情報
テキストボックスでは選択中のCOMポートに関する詳細情報を表示します。
CTRL+Aで全選択ができます。CTRL/SHIFT+ホイールで横スクロールができます。