Virtual Store

Vista以降のファイル仮想化

Windows Vista以降では、特定のファイルやレジストリにデータを読み書きすると、
自動的に別の場所に読み書きするというしくみが備わっており、"Virtual Store"と呼ばれます。
OSのユーザアカウント制御(UAC)が有効であり、Tera Termを管理者として実行していない場合に、
当該機能が有効となります。

"Virtual Store"機能が有効の場合、Tera Termが「%ProgramFiles(x86)%\teraterm」に読み書きしたファイルは、
「%LOCALAPPDATA%\VirtualStore\Program Files (x86)\teraterm」にリダイレクトされます。
対象となるファイルは、teraterm.iniやログファイル、ssh_known_hosts などです。