SSH Authentication ([Setup] メニュー)
"TTSSH: Authentication Setup" ダイアログボックス
- User name
-
ユーザ名の指定がないときに使用するユーザ名を指定します。
Check the supported authentication methods before loginがチェックされていると、ユーザ名は変更できなくなります。
- Do not enter username
-
入力しません。
- Use default username
-
選択するとデフォルトユーザ名を使用します。
デフォルトユーザ名はエディットボックスで設定します。
デフォルトユーザ名が空の場合は何も入力されません。
- Use logon username
-
Windows のログオンユーザ名を使用します。
- デフォルトで使用する認証方法を設定します。
-
- Use plain password to log in
-
パスワード認証を用いる場合に指定します。
- Use RSA/DSA/ECDSA/ED25519 key to login
-
あらかじめ作成した RSA/DSA/ECDSA/ED25519 鍵を用いた認証方法を選択します。
- Private key file
-
OpenSSH 形式の秘密鍵ファイルを指定します。
TTSSH 2.63(Tera Term 4.76) 以降では PuTTY 形式・SECSH(ssh.com) 形式の SSH2 秘密鍵にも対応しています。
- Use rhost to login (SSH1)
-
ホストの設定で rhost が利用できる場合に選択します。
- Local user name
-
ユーザ名を指定します。
- Host private key file
-
OpenSSH 形式の秘密鍵ファイルを指定します。
- Use SSH1:challenge/response(TIS) / SSH2:keyboard-interactive to log in
-
- SSH1
-
チャレンジ/レスポンス認証(TIS認証)を用いる場合に指定します。
サーバによっては S/Key 認証になる場合があります。
- SSH2
-
キーボード・インタラクティブ認証を用いる場合に指定します。
FreeBSD 等のパスワード認証を無効に設定したサーバへ、パスワードを使ってログインする場合は、
この認証方式を使います。
この認証方式では、入力した内容が暗号化された状態でサーバへ送られます。
認証の為にパスワードを入力した場合は、パスワード認証と同じように、
暗号化されたパスワードが通信路を流れます。
- Use Pageant
-
Pageant と通信して RSA/DSA 鍵を用いた認証をする場合に指定します。
TTSSH は秘密鍵ファイルを扱いません。
-
Check the supported authentication methods before login (SSH2)
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ログイン前にサーバで有効な認証方式を確認し、サポートされていない認証方式を無効にする。
認証ダイアログの表示と同時に、バックグラウンドでユーザ名のみを使用してサーバにアクセスする。このためには接続開始時にユーザ名が確定している必要がある。デフォルトユーザ名またはコマンドラインによるユーザ名がある場合はこれが使用される。
また、ユーザ名を入力したあとフォーカスを失った場合は、ユーザ名への入力内容が使用され、その後ユーザ名の変更はできなくなる。