引数の位置で値を指定する形式。
「TTL コマンドリファレンス」にキーワード引数と明示されていない引数は、位置引数である。
例: ttlcommand 10 20 第1引数 : 幅 第2引数 : 高さ
キーワードで値を指定する形式。
key=value形式で任意の順番で引数を渡すことができる。
例: ttlcommand 'width=10' 'height=20' 幅のキーワード : width 高さのキーワード : height
TTLコマンドの引数の最初のいくつかが位置引数、残りがキーワード引数の形式。
位置引数の部分は順番固定、位置引数より後ろのキーワード引数部分は順不同。
例: ttlcommand 'Terminal' 'green' 'width=10' 'height=20' 第1引数 : font 第2引数 : color 幅のキーワード : width 高さのキーワード : height
Tera Term バージョン5.3で行われたlistboxコマンドの機能拡張で、多くの引数を渡し、かつ引数を最小の書き方で実現するためキーワード引数が導入された。